ここにいたこと

　医師でタレントの西川史子（４３）が２０日、ＴＢＳ「サンデー・ジャポン」（日曜前９・５４）に生出演。母・令子さんが心筋梗塞（こうそく）で倒れたことを明らかにした。

　番組序盤「母がね、心筋梗塞で倒れましてね。今、ＩＣＵ（集中治療室）にいるんです。早く帰りたい」と涙ぐんだ。共演者からは驚きと心配の声が上がった。その後は気丈にレギュラーを務め上げた。

　令子さんは今月１１日放送のＴＢＳ「中居正広の金曜日のスマたちへ」に出演。今年１月に離婚した西川について教育方針などを振り返り、愛娘への手紙を読んでいた。

　司会のＳＭＡＰ・中居正広（４１）に「自慢のお嬢様ですよね？」と聞かれると、令子さんは「無我夢中で育てて、そんな自慢ということはなかったです」と謙遜。西川は「でも『私の作品だ』っていうんですよ。いまだに母に頼ってる」と母娘の絆を口にしていた。
  

番組では、ビッグダディが5度目の結婚をしたという報道を紹介。これについて、コメンテーターとして出演していた株式トレーダーの若林史江氏が、「私の感想としては」と前置きをしたうえで、結婚し子供を生み離婚してまた結婚といった繰り返しをしているビッグダディ家をゴールデン（タイム）で放送することは「情操教育的にイマイチな気がして、私は石田さん家の大家族が好きなんですけど」と苦言を呈した。

これに対しマツコは「あんたのインテリコンプレックス」とバッサリ。

さらに「振り回されてる子供たちはどうなのって」と、子供の立場からビッグダディを批判する若林に対し、マツコは「一見、ちゃんと教育しているような家庭の子供はみんな幸せで、あーやって奔放に生きさせてる家の子供はみんな不幸せだと思ってんの？あんたが文明に毒されたタイプなのよ」と、猛反論した。

さらにマツコは「文明というものがなくて人間が獣だとするなら（ビッグダディは）もっとも優れた人種よね。だってさ、ポコポコ新しいオンナ作って、産めるだけ子供産まさせてって言うのはさ、動物としてはさ、本来の姿じゃない。なんかやっぱりみんなが惹かれちゃうのって、はちゃめちゃな家族を見たいっていうのだけじゃなくて、どっか（ほかにもなにか）あるのよ」とビッグダディの魅力を力説した。

そのうえでマツコは「もしかしたらダディの子供に生まれて幸せだと思ってるかもしれないじゃない。それを見て悪影響を受けるような子供は最初からどんなテレビを見てもバカになるよ」と一刀両断。これには若林も「なるほどね」と納得してた。