2013年09月29日

おはようございます。

 NHK大河ドラマ「八重の桜」(綾瀬はるか主演)は、大河史上最低視聴率となった昨年度の「平清盛」(松山ケンイチ主演)ほど、ひどくはないが、第38話(9月22日放送)までの平均視聴率が15.0%と低調だ。それでも、主演の綾瀬の好感度は依然高いようである。

 調査会社のビデオリサーチ社が9月25日、8月度の「テレビタレントイメージ調査」の結果を発表した。同調査は年2回、2月と8月に統計を取っており、今回が82回目。7月27日〜8月4日にかけて、東京駅を中心とした半径30キロ圏内の満10歳〜69歳の男女個人1130人を対象に、訪問による質問紙留置法で調査。そのうち、565人から回答があった。

 女性タレント部門でトップになったのは綾瀬で、同調査で昨年8月度以来、3期連続の首位となった。綾瀬にとっては、好感度は高くても、「八重の桜」の視聴率がなかなか上がらないという、なんとも皮肉な調査結果となってしまった。

 上位は大きな変動はないが、2月度で23位だったローラが6位に一気に躍進。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」効果で、小泉今日子が21位から12位に上がった。小泉が同調査でトップ20入りしたのは、04年8月度以来、9年ぶり。

 男性タレント部門では、阿部寛が3期連続でトップを保っていたが、音楽のみならず、ドラマや映画での活躍が目立つ福山雅治が前回の4位から上昇して、初のトップに立った。
(坂本太郎)

<女性タレント人気度上位10>
(1)綾瀬はるか(前回1位)=人気度50.8%、(2)浅田真央(同2位)=同49.6%、(3)天海祐希(同3位)=同46.4%、(4)DREAMS COME TRUE(同7位)=同44.1%、(5)菅野美穂(同5位)=同42.7%、(6)ローラ(同23位)=同41.1%、(7)ベッキー(同4位)=同40.7%、(8)吉永小百合(同8位)=同40.2%、(9)いきものがかり(同14位)=40.0%、(10)上戸彩(同10位)=38.9%

<男性タレント人気度上位10>
(1)福山雅治(前回4位)=人気度54.3%、(2)阿部寛(同1位)=同54.2%、(3)明石家さんま(同2位)=同51.9%、(4)イチロー(同3位)=同51.3%、(5)桑田佳祐(同6位)=同49.7%、(6)所ジョージ(同10位)=同49.0%、(7)石塚英彦(同5位)=46.7%、(8)さまぁ〜ず(同15位)=同46.4%、(9)ゆず(同16位)=44.6%、(10)櫻井翔(同30位)=同44.4%、(10)渡辺謙(同9位)=44.4%

  


Posted by ran at 09:48

2013年09月18日

優等生

<小中学校では優等生>

「最近は塾通いでやめちゃう子が多いんですよ。今年も三遊間の要だった三塁手が塾に行くためにウチをやめた。少年野球というのも、なかなか難しいものです」

 こうボヤくのは、元石川サンダーボルトの佐々昇代表だ。

 松井は小学生時代、野球と塾を両立。元石川サンダーボルトのエースとして活躍しながら、山内小学校ではほとんどの科目で90点以上。山内中学校でも好成績をキープしていた。

 松井が進学した桐光学園は神奈川県内でも有数の進学校。早慶上智に進学する者が多く、数こそ少ないが東大や京大に合格する者もいる。入学する際の受験では特進クラスのSAコースと、それ以外のAコースに分かれており、Aでも偏差値66(14年度)だ。他の野球強豪校の例に漏れず、高校から入学した生徒向けに「スポーツ特進クラス」が1クラスあり、松井はここにいる。体育会系の生徒の中でも選抜された者しか入れない「スポーツ特進クラス」だが、野球部OBの多くは、「他の強豪校の選手と話すと、ウチは授業も試験もレベルが高かった」と話す。

 野球だけやっていればいい、という環境ではない。松井は1年の1学期末の試験で赤点を取ってしまい、桐光野球部の伝統となっている「罰」を食らうことになる。

<グラウンドの横で勉強>

 1年先輩で東農大1年の宇川一光はこう話す。
「赤点を取った選手は、グラウンドと向き合いながら勉強をしなきゃいけないんですよ。僕も1年の時に1度だけあった。あれはイヤでしたね」

 宇川と同級生で国士舘大1年の田中拓夢もこう言う。
「グラウンドのベンチ裏に通路があって、そこに長机が置かれる。赤点を取ると課題が出るので、それをすべて終わらせないと練習に参加させてもらえない。練習の時はもちろん、試合の時でもやらされますからね」

 遠目にはスコアをつけているようにも見えるが、机に広げているのは教科書とノート。
「僕も1年の時に1度。試合で来た対戦相手の選手たちにも、『こいつら、何やってんだ?』って引かれるんですよ。あれは恥ずかしかった」
 とは田中だ。

 高校は中学よりも授業が多い。その上で練習もこなさなければならない。桐光の野球部に入った1年生の多くは、1学期の期末試験で赤点を取り、この“洗礼”を浴びることになる。松井も例外ではなかった。

 今でこそ先輩後輩の垣根が低い桐光だが、その慣習が出来たのは松井が1年生の秋から。当時はまだ野球強豪校に劣らず規律は厳しく、松井もタメ口で話すどころか、慣れない環境に肩身を狭くしていた。そんな中で先輩の練習を見ながら勉強しなければいけないのだから、よほどこたえたのだろう。


  


Posted by ran at 16:58

2013年09月17日

こんにちは

暑い
  


Posted by ran at 13:51